チアキ嬢が次コンビニあったら寄ってと仰られた。
デリヘルヒエラルキーの最下層であるドラ（イバー）のオレはがってんですとは返事したものの
心中穏やかでは無かった。
キャッチ（お迎えに行って車に乗ってもらう）の瞬間からチアキ嬢はご機嫌斜めだったからだ。
ここが一生コンビニの無い沖ノ島（未確認）とかやったらえーのにとかぐだぐだ思いつつ流しておると信号２つめでセブンが見えた。アッチャー

ミチくん。何か要る？とゆわれ何もいりません。
と答えると、あっ。付き合ってくれへんねんな。とはき捨て自動ドアをチアキ嬢はくぐっていった。

もう、全てを諦め♪ノーワマノーカー♪とかボブマーレー口ずさんどると缶チューロング６本も抱えてチアキ嬢が戻ってきた。おまえ仕事する気ないやろ

ミチくん半分づつしよとチアキ嬢はゆーがオレ仕事で運転てんねん。只でさえこの仕事職質喰らうんやから
飲める訳ないやんとゆーと＊＊さんは付き合ってくれたけどな。とかゆーんでほんなら＊＊さんの車乗ったらえーやんと返すといや。冗談やん♪ミチくんもしかして生理？プンプンせんといてとかゆーんでもー全て諦めた。



案の定、入れあげてるホストの愚痴のオン★パレードで最初はいや、その彼照れ屋なんちゃう？とかてきとーに流しておったがチアキ嬢が５本目のプルタブを引き起こした位で返事するんもダルなったんでカーステにバッドブレインズのCD入れて（チアキ嬢はいわゆるV系）相槌もテキトーにしとったらもーミチくん聞いてんの！と叫びドリンクホルダー（後付）に缶を叩き込んで　そして（後付なんで）エアコンの通風口と一緒にドリクホルダーは床にころがってオレの車のエアコンの風向きを調節する仕事をリタイアした。




車屋さんの昇くんに通風口注文してくれとおねマスするとミチくん。これアッシーでダッシュパネルごと（１万オーバー）でないと出ませんとゆわれチアキ殺したろかとか思たがチアキはオレがソープ行った事ないとゆーと将来恥かくかもしれんからウチが一通りしたるとかゆー奴なんで殺すとかゆーんはいい過ぎやと少し反省した。がチアキ嬢とはそんなやましい事したりとかは全く無い。