2015年4月19日日曜日

散髪に行った。
待ち時間にSAVYなんか読む。 とゆーか
ご婦人メインの美容院なもんでSAVYと女性自身しか置いていない。
 
その号のメインは 立ち飲み入門 なんであった。
 
 
 
阪神地下の松葉にぱらぱら寄っていたのは22くらいの時だ。
勝手が判らずお約束の”ぼくちゃん、ダークダックスして”の洗礼も当然受け
生と串2,3本で半時間程、大人の空気を吸わせてもらって千円払ってお釣りを貰って
帰るのを週に一、二回繰り返していた。
 
 
今日は何故かカウンターの兄さんの挙動が違う。
他のお客がおあいそして皿を片付け壜を振り
もったいないのぉー
と、残したビールをオレのジョッキに注いでくれるのであった。何度も。
 
 
そうか、そういう事か。 オレ、よくやった!!
とうとう、とうとう。兄さんはこのオレを松葉の常連と
認めてくれ、特例の常連の酒代は最初の一杯だけ
あと飲み放題とゆーここ松葉の内部ルールをこのオレに適用してくれたんだ。
キャッホー!!!
串を普段より4,5本多く頼んで千五百円払ってお釣りを貰って
ベロベロで帰路についた。
 
常連面して暖簾を潜ったその二日後。
常連だけの特権、酒は最初の一杯だけルールは
この日、全く発動されない。
 
何故や、なんでや。
オレは知らずの内にやらかしてしまったであろう粗相
をつらつら反省し、千円払ってお釣りを貰い
泣きながら阪急梅田を目指したのであった。
 
 
そこから何回か通い常連特権なんて物はここ、松葉には、端から無いと確信したのは
右肘に大穴が空いてるから安くするよとゆわれ購った、Gジャンを着ている時だけ
他の客の飲み残しのビールがオレのジョッキに注がれていたという事実からだった。