2011年10月13日木曜日

毎度の事で最早後悔するというのも”後悔”という文字に呆れられるのだろうが
午前2時30分、神戸駅前のタクシーロータリーで又しても立ち尽くしていた。


馴染みというほど通ってはいないのだが妙に体の収めどころの良い立呑屋があり
ここはあるプロスポーツの広報的役割を担う店で基本的にファン同士、グラスを傾けながら交流を深める場所なのであるが、自分のような門外漢でも受け入れてもらえる様な懐の広さがあり、器量の良い機転の利く女主人は酒や肴や会話を絶妙のタイミングで各々に届け、全く興味のない自分にもそのプロスポーツの魅力を宗教じみた勧誘臭も無く解説してくれる筋のよい常連客の話も楽しく、今日も帰宅までの1時間ほどの空きをそこに”おさめ”に行くことにしたのだった。

先だってまでは賑やかしだったらしいが常連衆も暖簾をくぐり返し自分と入れ違いに勘定をすませた客を見送るとカウンターには自分を加えて3人となる。あなた良いところに来たわね。美人三人に囲まれて と主人が芋の湯割りを呑み屋特有の言い回しと共に手渡してきたとおり、齢、自分より五つ六つ上らしい女の人二人連れがL字型のカウンターの斜交いに座っている。